Kubota
日本には春夏秋冬それぞれに旬の味覚がありますね。
それを遺伝子操作して
1年中食べれるようにしたらいいのに。
とふと思いました。
どうもこんにちは。ふくみっとです。
今回、お邪魔したのは
「特定非営利活動法人麗山 東寺事業所」様に
お伺いしてきました。
障碍者の方の訪問介護の事業所になります。
併設されているバリアフリーマンションにお住いの方々にサービスを提供したり、
南区・下京区・伏見区にお住まいの方への支援も行っています。
今までとは少し毛色の違う訪問介護事業所ですが、
いろいろお話を聞いてきました。
いろんなお話が出てきたので、
最後まで見てくれよな。
では、チェケラ
人物紹介:小森さん
特定非営利活動法人麗山、東寺事業所の管理者。
現場もバリバリします。
得意料理はエビチリ
TOPICS
本日は宜しくお願いします。
ではまず、簡単に自己紹介を
お願いします!
はい!事業所の管理者をしている小森といいます!宜しくお願いします!
ここの法人が特定非営利活動法人といいまして、一般的にいうNPO法人ですね。
利益を目的としてない事業をしております。
法人の名前が麗山(れいざん)って言いまして、ちょっと難しいんですけど、
「麗しい」に「山」と書いて麗山と言います。
ありがとうございます!
麗山さんではどういった事業を
されてるんですか?
麗山では事業所自体は4つありまして、法人は出来て10年目になります。
1番最初は、太秦に就労継続支援B型、風音(かのん)っていう事業所から始まってます。
ここは主に身体障碍をお持ちの方が日中通所されて、それぞれの障碍のADLに合った作業をしに来られるんです。
障碍をお持ちの方って、そういう働く場所とお家で支援をしてくれはるヘルパーさんって、1日の中でセットなんですよね。
なのでヘルパー事業所もしよかっていう話になって、この風音を始めた1年後に、真横で訪問介護の潮音(しおん)っていう事業所を始めました。
訪問介護って知ってはりますか…?
訪問介護…
利用者様のご自宅にお伺いして
いろんな支援をする…
素晴らしいっ!!
その通りなんです。
ただね、体に障碍をお持ちの方って、普通のお家を借りて住む事がすごく難しいんです。
車椅子だと、ちょっと段差があるだけで入れなかったり、お風呂に入れなかったりトイレが使えなかったり…
改修させてくれませんかって大家さんにお願いしても、お断りされるケースが多いんですね。
確かに…
考えてもみなかったです。
うちの理事長が重度な身体障碍をお持ちで、朝起きてから寝るまで、もしくは寝てもヘルパーさんがいないとお茶ひとつ飲めないんですよ。
そんな生活をしてはって30歳まで実家にいてはったんですけど、自分が独立したいってなった時にそうやって住む家がなかったんですよ。
え~!
どうされたんですか?
たまたま彼は市営住宅の障碍者のとこに運良く当たらはって、なんとか独立は出来たんですけど…。
ほんまは自分の家に住みたいんやけど住む所がないから病院や施設から出て来れへんっていう方のために、バリアフリーマンションを訪問ヘルパーの事業所と一緒にセットでやろうって考えはったんですね。
なるほど!
そういった経緯で
利用者さん目線の事業が
されるようになったんですね~
そうなんです!
ワンルームで何にも段差がないフラットな所にお風呂、トイレ、キッチン、全部その中で生活できるような場所を5部屋作らしてもらって、すぐ満床になったので更にここの東寺と嵐山でもやってるんですけど…。
私、そこの管理をしています。
長くなりましたが…(笑)
ありがとうです。
このグループの管理者
っていう感じですか?
そうですね。
グループの管理者と、今居て下さってる本部の下もバリアフリーのマンションでお部屋が5つあって、
重度の障碍をお持ちの方が住んでらっしゃるんですけど、ここのマンションの管理人もしてます。
資格を持ってますので訪問でヘルパーも行きますし…
はい!なんかいろんな事してます(笑)
ありがとうございます。
まずなんですけど、
小森さんはなぜ福祉業界に
入られたのかっていう
きっかけを教えて
頂きたいなと思います。