Kubota、三枝
新聞紙を103回折ってみたー。
この話、知ってますか?
まあ普通に考えて無理ですけど、
単純計算で103回おると
宇宙に届くっちゅうやつですね。
42回折り畳むと月に到達、
51回折り畳むと太陽に届くらしいです。
さて今回インタビューに伺ったところは
【デイ・センタートランク】様です。
株式会社赤と七が運営している、
障害者の方の生活介護、デイサービスになります。
高齢者のデイサービスは耳にしたことがありましたが、
恥ずかしながら、
障害者の方のデイサービスもあるんですね!
途中には個人的な名言も聞けたので今回も見応えがあります。
最後まで見てね。
では、チェケラ
人物紹介:上村さん
株式会社赤と七の運営に関わらせて頂いています。
ちなみに普段は京田辺市にある別施設で、
管理者をしています。
人物紹介:山元さん
デイ・センタートランクの管理者。
趣味は読書です。
本日はよろしく
お願いします!
まず、おふたりが
福祉業界に興味を
持たれたきっかけを
教えてください。
元々福祉系の大学に通っていて、その時からこれから福祉業界でやっていきたいと興味を持っていたので、
学生時代から興味を持ってたことになりますね。
昔、音楽をしながらいろんな業界を経験したんですが、仕事を見つける時に障害を持ってる方の生活支援にずっと入っていました。
それがきっかけで福祉業界の仕事に就くことになりました。
そうなんですね、
いろんな業界を経験されて
福祉はどうですか?
実際に働いてみて、人と関わってお役に立つような仕事が自分には向いていたのかなと思います。
実家もサービス業をしていましたし、大学生の時にいろんな仕事をしてたくさんの経験をしました。
建設業、解体業、運搬業、飲食業と言ったらキリがないぐらい働いてきました。
自分が気付いた頃にはサービス業的な視点が自分には合っていたと思います。
人生の経験から人と関わる
仕事に向いていることに
気付いたんですね~。
若いうちに色々経験するのは
勇気がいるかも知れないです
けど、良いですね!
あとは貰うことが好きだからかなと思います。こっちが提供するだけ、提供するっていう言い方僕は好きじゃないんですけど、何かすることや一緒に長い生活に関わることによって、きれい事ではないんですけど、お互い良い方向というかそういう風な力が働くのは凄く良い刺激になると思います。
福祉って提供する
イメージだったんですけど、
違うんですね!
もちろん全てが良い方向にいく訳ではないので、日々いろんなことを考えて行動する必要がありますけどね。
そうですよね〜。
僕たちは障害を持ってる方のスペシャリストで、障害を持ってる方の人生というか生き様というかそういったこととか、何で生きづらくなってるかを深く知ることで、自分自身が成長していくんですね。
その中に…あまり感謝は言いたくないんですけど、やってたら嬉しいぐらいの感じでそれを求めてるわけじゃないですけど、そういう面白さはありますね。
面白い人いっぱいいるんですね。
いろんな障害の方、やっぱり僕らと全然違う考え方の方とかいたり、そこがすごく新鮮ですね。
そういうところが
新鮮で面白かったりして
やりがいに繋がったり
するんですかね?
そうですね。障害といっても色々あって、障害は行政上3種類あって、身体障害の方、知的障害の方、精神障害の方とあって、障害手帳を認められたら僕たちのサービスを受けられるんですね。
僕たちが仕事をしてる対象はそういう方で、それぞれ個性があるんです。
例えば言葉を喋れないとか、トランクや私の事業所もそうなんですけど、ほとんどの方が言葉を喋れなくて筆記なんですよね。
喋れないし、向こうもなんか伝えたいけど、こっちも分からないという状況なんですけど。
でも必死に知ろうとする。
あの人こうかな?みたいなのは全然知ろうとしないと分からないので、それは逆に知っていくと成長に繋がりますしやりがいですね。
なるほど~。
職員もそうなんですけど、
利用者さんからもエネルギー?
みたいなものが感じれますね。
うちの代表も筋ジストロフィー※っていう障害を持ってるんです。
その方も携帯電話は自分で持つことはできないし、自分が歩こうと思ったときに電動車椅子でなんとかやっていけるし、そういう方でも僕が入ってた時はスキューバダイビングしにいったりとか、スキューバダイビングで沖縄行くからって荷物をパッキングしたりとか(笑)
そういうエネルギーというか、ハングリー精神を持ってる方が多いかなって。
僕は強さみたいなのを感じますね。
え!?
ダイビングですか?
凄いですね!
代表だと仕事でも
そのエネルギーを
感じることはありますか?