【京都市左京区】公益社団法人 信和会 京都民医連あすかい病院 キラッと看護☆彡
2022年06月08日

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ブログ

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キラッと看護☆彡

転倒による脳出血にて入院されている患者さんで、認知症がありベッド上で臥床している事が難しく転倒リスクが高く見守りが必要な方がおられました。 入院中、リハビリ・食事以外はベッド上で過ごしてもらうことが多く、時間を持て余しておられたので塗り絵を提案すると、時間を忘れてされていました。 麻痺がある中でもとても綺麗な色合いで、部屋には完成した作品が飾られ可愛い空間になっていました。

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1年目看護師の“キラッと看護観”

“寄り添う”看護 あすかい病院看護部では、卒後1〜3年目の各研修の最後の課題として、毎年看護観をまとめてもらいます。 自己の看護観をまとめることで、1年間実践してきた看護を振り返り、自己の成長を確認することができるとともに、次年度への課題も見出すことができます。 今回は、地域包括ケア病棟:1年目看護師の看護観の一部をご紹介します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  私の看護観は『患者の訴えや話を傾聴し思いや願いに寄り添う看護』である。  看護学生の時に受け持った患者さんは、持続的な四肢の感覚障害があったため、痺れの緩和と安楽を図る目的で手浴を行った。その後、患者さんから笑顔で「気持ち良いです。ありがとう」といった発言が聞かれたことを、今でも鮮明に覚えており心に残っている。  入職してからは、目の前の業務に追われ学生の頃のように患者さんとゆっくり関わることが難しく、話しを傾聴したいという気持ちと看護師としての業務を遂行しなければならないという葛藤を抱いている。  患者さんの中には、認知症で夜間に不穏になられる方も多い。さらに、遠慮や心配を掛けたくないという気持ちから自分の思いを表出されない方や、病気により上手に言葉を発することができない方もいる。意思疎通を図ることが難しいからこそ、患者の表情や言動にはその人なりの意味のあることであり、思いがあると考える。高齢だがら、認知症だがら、疾患があるからと決めつけるのではなく、その人の表情や言動の裏に秘められた思いを汲み取り、寄り添う姿勢が患者の思いや願いを知る上で大切であると考える。 「寄り添う」と言うことは簡単でも、実際に寄り添うことは患者の思いを知り、関係性を構築できていなければ難しいと考える。そのため、患者さんの日々の変化に着目し、五感を研ぎ澄ませて観察して、その中で個別性を見つけその人にあった関わりや接し方、距離感を大切にし、しっかりとその人を知っていこうと思う。  そして、多忙な中であっても、できる限り患者さんのもとへ足を運び、思いや願いを傾聴し寄り添い続ける姿勢をこれからも大切にしていきていと思う。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ どうでしたでしょうか? 1年間の成長を感じることができますね。 看護観は人それぞれです。私もこの看護観から学ぶことができました。 まとめお疲れさまでした。

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新人職員看護部オリエンテーション

4月1日、あすかい病院に14名の新人看護師と1名の既卒看護師、1名の既卒介護福祉士が入職しました。 4月1日は、午前中に京都民医連の、午後に信和会の入社式が行われました。 そして、4月4日は、当院看護部のオリエンテーションです。 まず最初は、看護部長からの『看護部方針』『看護師の業務規準』『個人情報保護』についての説明です。 当院の看護部理念や、今年度どのような方針で看護を行っていくかについて、看護部長の熱い思いが語られました。 また、看護師という専門職として働くに当たって、守るべき基準や個人情報についても、しっかりと説明されました。 一社会人として、大切にしていって欲しいですね。 次は、みんなが待ちに待った『辞令交付』です。 自分はどの病棟に配属されるのか? ドキドキ! わくわく!? しながら、事例を受け取っていました。 続いて、教育担当副看護部長から『初期研修計画』についての説明です。 今年一年間、新人看護師がどのような研修を受けるのかを、詳しく聞くことができました。 多くの研修を受け、いくつかの課題の取り組みを通して、1年後の成長した自分をイメージすることができたでしょうか? 午前中の最後は、『病院見学』と『ユニフォーム着用』です。 病院内の各部署を訪問しご挨拶、先輩職員に緊張しながらもわいわいしながらまわることができました。 その続きで、自分用に届いていた看護ユニフォームに着替えました。 昨日からここまではスーツ姿でしたが、いよいよユニフォームに着替え、看護師になったことを実感できたのではないでしょうか。 午後一番は、電子カルテの操作です。 今の看護業務には欠かすことができない電子カルテ。 病院によってそのシステムは色々です。 当院の電子カルテの操作方法を、まずは体感してもらいました。 直ぐには覚えられないでしょうが、次週からの業務で活していっていただきたいですね。 本日最後は『感染対策』です。 コロナ禍が継続する中で、医療食として必須の技術となります。 そのことは、看護学生として実習を通し、痛感しているはずですね。 ここでは、基礎的知識のお話とともに、ガウンなどの装着方法なども演習し、しっかりと学んでもらいました。 研修での学びを活かして、少しずつ業務に慣れていってほしいですね。 頑張れ!!

この法人の求人一覧

施設名 京都民医連あすかい病院
勤務地 京都府京都市左京区
看護師/准看護師 正社員(中途) 病院(一般) 賞与あり年間休日110日以上その他休暇制度あり研修制度あり産休・育休取得実績あり社宅/寮/住宅手当ありちょいムビあり(ショートムービーのこと)