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【企業紹介】株式会社エイチアンドエス
業務内容、PRポイントなどを動画にまとめました! 一緒に成長していける方からの応募をお待ちしています♪
ショートステイ リゾートたんぽぽ
埼玉県第1号の認定NPO法人 定員20名のショートステイです 自然のなかでゆったりと過ごしていただいています。
ショートステイ リゾートたんぽぽ
埼玉県多様な働き方実践企業 プラチナ認証(令和5年12月) スローガン ”元気になって帰ろう”
【施設紹介動画】サービス付き高齢者向け住宅「彩乃里」
サービス付き高齢者向け住宅「彩乃里」の施設紹介動画です♪
【施設紹介】むつき庵
株式会社はいせつ総合研究所が開設している排泄用具に特化した庵「むつき庵」の施設紹介です♪ 皆様のご応募お待ちしております!
老健マリアンヌ(緑風会)の学生インタビュー③
京都市右京区にある老健マリアンヌは、社会福祉法人緑風会(健祥会グループ)が運営する老健です。介護職と支援相談員をされている職員様に、ふくみっとのインターン学生が突撃インタビューをしたときの動画第3弾♪
老健マリアンヌ(緑風会)の学生インタビュー②
京都市右京区にある老健マリアンヌは、社会福祉法人緑風会(健祥会グループ)が運営する老健です。介護職と支援相談員をされている職員様に、ふくみっとのインターン学生が突撃インタビューをしたときの動画第2弾☆
老健マリアンヌ(緑風会)の学生インタビュー①
京都市右京区にある老健マリアンヌは、社会福祉法人緑風会(健祥会グループ)が運営する老健です。介護職と支援相談員をされている職員様に、ふくみっとのインターン学生が突撃インタビューをしたときの動画です♪
レクリエーション
レクリエーションの様子です♪

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訪問看護ステーションオレンジ 看護師募集
訪問看護師募集中! 有料老人ホームを中心に、安城市、知立市、刈谷市の在宅にも訪問しております。 利用者様、患者様が「あんきに」過ごせるように、サポートいたします!
ほおずき新人インタビュー♪
ほおずきは兵庫県下に地域密着型デイサービスと認知症対応型グループホームを中心に18拠点37のサービスを展開しています。 20周年を迎え現在リニューアル中♪ 400名のスタッフがあなたと一緒に仕事ができる事を楽しみにお待ちしております♪
生活に"生き活き"を(訪リハ)
誠心会の訪問リハビリでは利用者様・ご家族様が"生き活き"と元気よく生活できるように日々奮闘しています。
JUST LIFE
訪問介護「まごのて伏見」を運営するJUST LIFEの紹介動画です♬ 訪問介護で福祉の仕事に従事してみませんか?
老健マリアンヌ(緑風会)の学生インタビュー①
京都市右京区にある老健マリアンヌは、社会福祉法人緑風会(健祥会グループ)が運営する老健です。介護職と支援相談員をされている職員様に、ふくみっとのインターン学生が突撃インタビューをしたときの動画です♪
グローブハウスの外観です
南海電車石津川駅から徒歩5分 泉北一号線からも近く通勤が便利な介護施設
老健マリアンヌ(緑風会)の学生インタビュー②
京都市右京区にある老健マリアンヌは、社会福祉法人緑風会(健祥会グループ)が運営する老健です。介護職と支援相談員をされている職員様に、ふくみっとのインターン学生が突撃インタビューをしたときの動画第2弾☆

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職員募集中

職員募集中。 医療法人でありながら利用者様と距離の近いデイサービスです。 見学はいつでも可能です。お近くに立ち寄られた際は気軽にお声掛け下さい。

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~2023年8月 グループホーム我孫子~

『夏祭り!!』 やってきました!! ついにこの日が!! コロナの影響によりイベントも縮小傾向でしたが、 今年8月13日の夏祭り!! 炭坑節で盆踊りを楽しんだ後、水鉄砲で的当てや。 久しぶりの交流で皆様見よう見まねで踊ったり、 歌ったり楽しいひと時を過ごしました。

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~2023年8月 グループホーム熊取~

『夏の行事』 ここ数年感染症への対応が続く中、外出することや イベントへの参加が見送られていましたが、 地域で活躍されている方々がGH熊取を訪問してくれました。 見て楽しい、参加して楽しい時間となり、 入居者様、職員一同、訪問してくださった地域の方々に 感謝の気持ちでいっぱいでした。 「7月25日 寿鳳会 民謡」 各地の民謡を11曲 アンコールではおてもやんと盆踊り音頭を披露してくれました。 迫力ある声量と鳴り物に圧倒され最高に嬉しい一日となりました。 「8月2日 地域の女性部 唄おう 手品 踊り」 歌を唄ったり手品ショーや、踊りに衣装にと 楽しませていただき、最後の曲は青い山脈でした。 青い山脈は入居者様もみんなで唄いました。 大きな声と手拍子が一体感がとても良かったです。

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~2023年8月 グループホーム東大阪~

『七夕祭り』 7月7日は七夕の日☆七夕ゼリーを作り 皆様で七夕祭りを行いました♪ 今年は大きな笹を分けて頂き「大きな笹やなー!」と ビックリされていました! 願い事を書いていただき、美味しいものが食べたい、 家族に会いたいなど…それぞれの願いを込めて 飾り付けをしました☆ 楽しい七夕祭りでした♪

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~2023年8月 グループホーム豊中~

『スイカ叩き! やってみました』 夏といえば、やっぱりスイカ割りでしょ! まずは大きなスイカをゲット。 それを固定していざスイカ割り開始! としたかったのですが・・・ すぐに割れてしまっては楽しみを分かち合えない。 ということで!スイカ叩きを開催しました。 新聞紙を棒状にして何回叩いてもOK! 気の済むまで叩いてもOK!! 最初の入居者様が思い切りフルスイング! 複数人が寄ってたかってフルスイング! でも割れない(笑)スイカにダメージゼロ(笑) スイカ叩きを堪能したあとはフルーツポンチにして 皆さんで美味しく召し上がりました。

お役立ち情報

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提携サイトのご案内

「ケアスル介護」で、ふくみっとが紹介されました。 ケアスル介護は、理想の施設が見つかる有料老人ホーム・介護施設の検索サイトです。 有料老人ホームをお探しの際は、ケアスル介護を参考にしてみてください。

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介護施設に行くならラスベガス!日本初のゲーミング型デイサービスとは?

 介護施設なのにラスベガス! 日本初のゲーミング型デイサービスとは?  介護施設に行くとき、どんなイメージを持ちますか?白い壁に白いベッド、決まった時間に決まったメニューを食べる… そんな単調で退屈な生活ではありませんか? しかし、介護施設に行くということは、必ずしもそういうことではありません。実は、日本には本場のラスベガスを再現した、華やかで楽しい介護施設があるのです。それが、「デイサービス ラスベガス」です。 この記事では、「デイサービス ラスベガス」の特徴や魅力についてご紹介します。 目次 デイサービス ラスベガスとは? デイサービス ラスベガスの魅力 ・送迎サービス ・機能訓練 ・レクリエーション ・お風呂(ベガスパ) ・お食事 ・利用料金/費用 まとめ 他の特殊なデイサービス さいごに デイサービス ラスベガスとは? 「デイサービス ラスベガス」は、日本シニアライフ株式会社が運営する、介護が必要な高齢者向けの通所介護施設です。 この施設では、「ゲーミング」の要素を取り入れたサービスを提供しています。「ゲーミング」とは、教育訓練や理論的研究のために、現実に起こっている事象をモデル化し、ゲーム形式にしたものです。 例えば、カジノやビンゴなどのゲームを通して、計算力や記憶力などの認知機能を向上させたり、コミュニケーション能力や自主性を育てたりすることができます。 「デイサービス ラスベガス」では、「楽しくなければ続かない」というゲーミングの理念を最大限に活用し、パチンコ、麻雀、ブラックジャック、スロットなど、様々なゲームを楽しみながら、機能訓練や認知症予防に取り組むことができる、介護施設です。 ※写真はイメージです デイサービス ラスベガスの魅力 「こんな介護施設にいきたい!」と話題の、デイサービスラスベガスの魅力について、見ていきましょう。 送迎サービス 「デイサービス ラスベガス」では、黒色の乗用ワンボックスカーを送迎車として利用しているそうです。 これは、利用者が「ラスベガスに行くんだ」「楽しいサービスに行くんだ」という思いを持ってほしいという願いからだそうです。 また、近所に知られたくないという利用者の声にも応えているそうです。 一見デイサービスの送迎車とは思えない、質感の高い黒ベースの送迎車は、利用者にとって特別な場所へ行くという気分を高めてくれます。 機能訓練 「デイサービス ラスベガス」では、専任のアスレチックトレーナーが考案したオリジナルのストレッチや、ゲームを通して行う部分運動や個別機能訓練など、様々な機能訓練プログラムを提供しています 。 これらの機能訓練は、利用者が楽しく取り組めるように工夫されており、「運動することは気持ちよい」と感じてもらえるようになっています。 また、機能訓練で得た、施設内通貨「ベガス」を使って、レクリエーションやお食事などで選択できるメニューを増やすことができます。 これにより、利用者は目的を持って運動に取り組むことができます。 レクリエーション 「デイサービス ラスベガス」では、カジノやビンゴなどのゲームを中心としたレクリエーションを行っています 。 これらのゲームは、利用者が自ら考え判断し、計算や記憶などの認知機能を使うことで、脳機能の活性化に効果的です。 また、ルールの遵守やゲームを通しての交流などで、コミュニケーション能力や自主性も育まれます。さらに、勝ったり負けたりする感情に刺激を与えることで、楽しみながら脳機能を活性化することができます。 お風呂(ベガスパ) 「デイサービス ラスベガス」では、専用のユニフォームを身にまとった介護職員の介助を受けながら、お一人様ずつゆっくりと入浴して頂くことができます 。 この入浴施設は「ベガスパ」と呼ばれ、お体への負担も軽く、介護職員とお話をしながらゆったりとしたお時間をお過ごしいただけます。また、比較的自由なスケジュールを組むことで、利用者のご希望に合わせて入浴することができます。 お風呂は皆様大変楽しみにしてみえるため、施設や介護職員の衣装にもこだわり、よりいっそうリラックスして頂けるようになっています。 お食事 「デイサービス ラスベガス」では、お食事サービスも「選べるメニュー」を基本にしています。 利用者に「選択できる喜び」を提供するとともに、栄養バランスや食事の量も考慮しています。 また、お食事時間には、利用者同士が楽しくお話していただいているのも、この介護施設の特徴です。 機能訓練で得た「ベガス」を使って、さらに豪華なメニューを選ぶこともできます。 利用料金・費用 介護施設「デイサービスラスベガス」の気になる利用料金はどうでしょうか。 あくまでも介護保険のサービスなので、利用料金は他のデイサービスと変わりません。 実際利用者が負担する利用料金は、1割~3割となります。 おおむね下記の通りとなるでしょう。 ※デイサービスにより詳細は異なりますので、詳細はそれぞれ確認してください。 1割負担の場合の、おおよその料金 要介護1・・・400円~700円 要介護2・・・450円~800円 要介護3・・・500円~950円 要介護4・・・550円~1100円 要介護5・・・650円~1200円 2割負担の場合の、おおよその料金 要介護1・・・800円~1400円 要介護2・・・900円~1600円 要介護3・・・1000円~1950円 要介護4・・・1100円~2200円 要介護5・・・1300円~2400円 3割負担の場合の、おおよその料金 要介護1・・・1200円~2100円 要介護2・・・1350円~2400円 要介護3・・・1500円~2850円 要介護4・・・1650円~3300円 要介護5・・・1950円~3600円 まとめ 「デイサービス ラスベガス」は、本場のラスベガスを再現した、華やかで楽しい介護施設です。 ゲーミングの要素を取り入れたサービスを提供し、利用者が自ら楽しく機能訓練に取り組めるようになっています。 送迎サービスやお風呂、お食事などもこだわりがあり、利用者の満足度は高いです。 介護施設に行くなら、「デイサービス ラスベガス」のような楽しめるところを探すのもいいかもしれません。 (2023年時の情報です) 他の特殊なデイサービス 今回は「カジノ型デイサービス」のご紹介でした。 最近はデイサービスの多様化が徐々に進みはじめ、ニーズにあった様々なサービスが生まれています。 それらの一部も、少し見てみましょう。 夕方~夜の利用が可能! ナイトデイ ナイトデイとは、夜間にもデイサービスを提供する介護サービスのことです。 ナイトデイは、介護保険外の自費サービスとして、一部の事業所や施設で行われています。 ナイトデイのメリットは、以下のようなものがあります。 - 夜間にも介護が必要な利用者や家族にとって、安心感や休息効果が得られる。 - 日中のデイサービスと同じ場所で宿泊できるので、利用者にとっては環境の変化が少なく、慣れやすい。 - 夜間にも様々な活動や交流ができるので、利用者にとっては楽しく充実した時間を過ごせる。 ナイトデイの利用方法は、事業所や施設によって異なりますが、一般的には以下のような流れになります。 - 日中のデイサービスを利用した後、そのまま宿泊する。 - 夕食や入浴などの生活支援を受ける。 - 夜間にも趣味活動やレクリエーションなどを行う。 - 睡眠時には安否確認や排泄介助などを受ける。 - 翌朝に朝食や整容などを受けた後、送迎車で帰宅する。 ナイトデイの費用は、日中のデイサービス費用に加えて、宿泊費や食費などがかかります。 費用は地域や事業所によって異なりますが、一泊4,000円から5,000円程度のところが多いようです 。ナイトデイは保険外サービスなので、利用する際には事前に費用や内容を確認しておくことが大切です。 ナイトデイは、高齢者向け介護サービスの中でも新しい取り組みの一つです。夜間にも介護が必要な方や家族のニーズに応えることができるサービスとして、今後も広がっていく可能性があります。近隣にナイトデイを提供している事業所や施設があるかどうか、ケアマネージャーやインターネットなどで調べてみてはいかがでしょうか。 デイサービスには、短時間で利用できる半日型や、次に紹介する特別型など、様々な形式があります。 適切なタイプを選択できるように、予備知識を備えておきましょう。 旅行や遠足、ボルダリングも! 最近では、特殊なタイプのデイサービスも多数生まれています。 例えば、施設内にボルダリング設備があり、楽しみながら筋力を鍛え、機能訓練をおこなうデイサービスもあります。 特に、昔はよく運動をしていたという利用者さんにとっては、毎日が楽しみになるかもしれません。 また、介護計画に予め旅行や遠足といった外出行事を組み込んだ、興行型のデイサービスも出てきています。 旅に出る機会が少なくなってしまった高齢者も、外出の支援を受けながら旅行に行けるとしたら、それは本当に素晴らしいことですね! 他のカジノ型デイサービス 山口県山口市に所在する、『夢のみずうみ村』というデイサービスも、 カジノやルーレットを利用したリハビリ型デイサービスを運営しています。 この施設も事業所内通貨があり、楽しみながらもリハビリができる仕組みにすることで、利用者の健康維持を強化しているようです。 全国でも、今後は増えていきそうですね。 さいごに 素晴らしいコンセプトの介護施設でしたね。 楽しみながら通えば笑顔も増え、より元気に、健康的になるかもしれません。家族も安心できるだろうと感じました。 日本全国でもこのような楽しめる介護施設が増えていけば、皆さんの未来も、もっと楽しくなるかもしれません。 ふくみっとは、日本の医療福祉施設を応援しています。  ふくみっとで、お住まいの地域の求人をさがす  都道府県から求人を探す 北海道・東北 宮城県(11) 福島県(4) 関東 茨城県(4) 埼玉県(227) 千葉県(97) 東京都(692) 神奈川県(700) 甲信越・北陸 福井県(1) 山梨県(5) 長野県(1) 東海 静岡県(24) 愛知県(325) 三重県(7) 関西 滋賀県(605) 京都府(1962) 大阪府(2631) 兵庫県(834) 奈良県(433) 和歌山県(65) 中国・四国 岡山県(27) 広島県(4) 九州・沖縄 福岡県(4) 熊本県(6) 大分県(10) 宮崎県(11) 沖縄県(4)

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【続介護人への12章-10】~援助と指導 高齢者の主体性を尊重~

コラム紹介とは こんにちは!ふくみっとの中の人です! 「コラム紹介」とは!私が出会ったコラムの中で、介護職に携わる皆さまにぜひお伝えしたい名コラムを紹介するコーナーです! このコラムは、福祉人材の育成に尽力されているノートルダム女子大学教授の「三好 明夫」先生が、2004年頃に愛媛新聞に寄稿されていた、『介護人への12章』です。 三好先生のご紹介はこちら 【続:介護人への12章】  ~援助と指導 高齢者の主体性を尊重~ ■「君逝きて」  「君逝きて」の著者小倉ユキさん(仮名)は特別養護老人ホームでの入居実体験を著書で次のように語っています。 「あるおばあさんは歩かせてもらえなくなり、入れ歯も外されてしまう。 そのうえ、おもらしもしていないのに無理にオシメを当てられる。 鍵のかかった服を着せられて手や足をベッドにくくりつけているときもあった」 「食事時間は人数の多い少ないにかかわらず30分と決まっている。 無理に食べさせておじいさんが苦しくて吐こうとしているのに、まだ口の中に入れようとしていた。 お風呂も混浴だったので右にも左にもおじいさんに座られてびっくりして飛び出したおばあさんもいた。」  小倉さんが著書を出版したのはホームを退去してからでしたが、著書を読み、こうした事実があったのかという関係者の問い合わせに、施設側は「小倉さんはボケているので信用しないでほしい」と語ったそうです。 ■ 指導と援助の違い  私が現場職員だった時代の職名は「生活指導員」でした。私は当時でも勝手に「生活援助員」と名乗っていました。 「生活指導員です」というと、 「入居高齢者の生活を指導する人ですよね」と大半の人が答えます。 生活指導とはもともと、知的障害者に基本的な日常生活習慣を身につけさせるための生活訓練から誕生したと言われています。  高齢者は終い(つい)のすみかとしてホームに住民票を移して入居してきたのに、生活習慣や生活訓練の指導漬けというイメージはいかがなものでしょうか。 高齢者は現在の豊かな日本を築いてくださった大先輩です。    指導と援助の違いとは何でしょうか。指導とは指導者と被指導者が上下関係となります。 指導者は「早く食べてください」とか「早く入ってください」とか、指示的な言葉になるでしょう。 一方的に話しかけることが多いので、指導者は能動的に、被指導者は受動的になり、本来意思疎通や信頼関係に必要なコミュニケーションは実現しません。 また、画一的、全体的な介護に終始してしまう危険があります。 ■ さいごに  援助では指示はしません。援助者と利用者が対等で、同じ高さの目線となるはずです。 「いつ食べられますか」「いつ入られますか」という依頼形の言葉になり、利用者の主体性が尊重されるとともに利用者の自己決定が促されることになります。 援助者も利用者も双方が能動的なコミュニケーションを実現することができます。 10人の高齢者がいれば10通りの、個別のニーズや希望に寄り添った介護が行えるでしょう。  さて、小倉さんが生活していたホームにも生活指導員がいたはずです。 ここでの生活指導は、高齢者の生活習慣の改善や生活訓練の強要で、寝たきりにさせたり身体拘束したり、早飯や混浴を善しとして行っていたのでしょうか。  老人ホームは誰のためのものなのか。介護保険制度で自己負担が増え契約となった今では、議論の余地もないはずです。 元記事の著者  三好 明夫  ノートルダム女子大学 社会福祉学 教授  https://notredame-db.net/detail.php?id=65 notredame-db.net/detail.php?id=65 関連記事はこちら 【介護人への12章-1】~少人数で家庭的な雰囲気 ユニットケア~ 【介護人への12章-2】~利用者本位へ課題残る 措置から契約に~ 【介護人への12章-3】~問われる援助者の意識 指示と説明責任~ 【介護人への12章-4】~社会常識とかけ離れる 施設病~ 【介護人への12章-5】~本当に必要な希望理解 信頼関係~ 【続介護人への12章-6】~整容 気持ちも支える工夫を~ 【続介護人への12章-7】~ホームの生活環境 日常性重視し個室化を~ 【続介護人への12章-8】~ケアマネジメント 自己選択への援助 大切~ 【続介護人への12章-9】~社会福祉士 専門性高いが低い認知度~ 【続介護人への12章-10】~援助と指導 高齢者の主体性を尊重~ 【続介護人への12章-11】~福祉の現場 職員救う援助が不可欠~ 【続介護人への12章-12】~施設の評価 専門的な外部機関必要~ 【介護人への12章-13】~排泄 恥ずかしさ思いやって~ 【介護人への12章-14】~食事 生活で1番の楽しみ~ 【介護人への12章-15】~入浴 高齢者の希望優先して~ 【介護人への12章-16】~移動 転倒防止で身体拘束?~ 【介護人への12章-17】~介護福祉士 しっかりした教育必要~ 【介護人への12章-18】~レクリエーション 外出・外食の機会確保を~ 【介護人への12章-19】~コミュニケーション 「共感」レベルの実現を~ 【介護人への12章-20】~リスクマネジメント 本人の希望実現のため~ 【介護人への12章-21】~人権を問う・上 「拘束やむを得ず」半数~ 【介護人への12章-22】~人権を問う・下 対等平等な援助不可欠~ 【介護人への12章-23】~入居者自治会 活発な活動 希望を実現~ 【介護人への12章-24】~終末期の看取り 入院せず施設に居たい~ 介護・看護・保育・福祉の求人検索はこちら

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【介護人への12章-13】~排泄 恥ずかしさ思いやって~

コラム紹介とは こんにちは!ふくみっとの中の人です! 「コラム紹介」とは!私が出会ったコラムの中で、介護職に携わる皆さまにぜひお伝えしたい名コラムを紹介するコーナーです! このコラムは、福祉人材の育成に尽力されているノートルダム女子大学教授の「三好 明夫」先生が、2004年頃に愛媛新聞に寄稿されていた、『介護人への12章』です。 三好先生のご紹介はこちら 【介護人への12章】 ~排泄 恥ずかしさ思いやって~ ■「生きていて良かった」と思える介護が必要  介護は、まだ名称のなかった家族による世話の時代から含めるととても長い歴史があります。 ですが、長く続けられてきたからといって当時のままの意識や方法でよいのでしょうか。  介護の現場に身を置いていた私が実感したことは「介護はとても奥深いものだが、いくらでも手抜きができる」ということでした。 平均寿命が延び、長寿社会の到来と言われて久しくなりましたが、長寿とは「長生きできることが幸せ」という意味であり、介護の専門職でも家族でもなく高齢者自身が言葉にするものでなければなりません。 人は生きているかぎり必ず老います。 とすれば高齢者福祉の充実は人ごとではないはずです。 どのような重い障害を抱えていても、満足のいく手厚い介護を受けることができ「生きていて良かった」と思える介護が必要であるということに異存はないと思います。 しかも、高齢者は現在の豊かな日本を汗して築いてくれた「社会の宝」なのですから。 ■ 排泄介護について  さて、「排泄(はいせつ)」「入浴」「食事」「移動」を四大介護と呼びます。 この中で、必要不可欠な生理行為である「排泄」から話を進めていきたいと思います。   ある老人大学で排泄介護について受講生に尋ねたところ「おしめになったら終わりや」「自分でトイレに行けなくなったら生きていられない」という答えがかえってきました。  排泄という最もしゅう恥心の伴う行為を他者に委ねなければならないことは強い不安や屈辱感も伴うものです。 ですがどうでしょうか。 充実した設備と介護者を提供するはずの特別養護老人ホームでさえ、薄っぺらなカーテンを閉めることなく他人の面前に陰部をさらすオムツ交換や数度の失禁での安易なオムツへの転換、痴ほう症での便練りや便食べを防ぐためのつなぎ服の着用などが日常的に行われています。 こんな介護職員もいました。 「おしっこが出そうだから」と呼び止めるお年寄りに返した言葉が「心配しなくていいのよ。オムツをしているから安心して。出たら換えてあげるからね」と。 ブラックユーモアだとほほ笑んでいる場合ではありません。 いずれの行為も虐待ではないかと指摘するのは言い過ぎでしょうか。  すこぶる元気だったF子さんが肛門(こうもん)の病気があったからとはいえ、自身でオムツの着用を申し出たことを思い出します。 本人の強い希望を優先した結果、痴ほうの発症と急速な進行につながったのではないかという反省も後悔に終わりました。 「気の毒ながな」を繰り返していたF子さんの本当の心根に寄り添えなかったのです。 ■ さいごに  介護の行為は当事者と家族に了解を得ることはもちろんですが、 「自分がされて嫌なことはしない。してもらってありがたいことを提供する」という単純明快な姿勢を抜け落としてしまっては、どれほどの経験年数や国家資格を持っていても高齢者の真の満足は得られないのです。 元記事の著者  三好 明夫  ノートルダム女子大学 社会福祉学 教授  https://notredame-db.net/detail.php?id=65

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【介護人への12章-17】~介護福祉士 しっかりした教育必要~

コラム紹介とは こんにちは!ふくみっとの中の人です! 「コラム紹介」とは!私が出会ったコラムの中で、介護職に携わる皆さまにぜひお伝えしたい名コラムを紹介するコーナーです! このコラムは、福祉人材の育成に尽力されているノートルダム女子大学教授の「三好 明夫」先生が、2004年頃に愛媛新聞に寄稿されていた、『介護人への12章』です。 三好先生のご紹介はこちら 【介護人への12章】 ~介護福祉士 しっかりした教育必要~ ■ 介護の専門職「介護福祉士」  子どもたちに将来希望する職業を尋ねると「看護師さん」「幼稚園の先生」「パイロット」「お医者さん」など人気が高いそうです。 これは外見からも姿形が明確で、幼子にも仕事の内容が理解されやすく、人のために役立つ仕事だと感じさせているからだとも言われています。  福祉の世界にも介護の専門職として「介護福祉士」がいます。 高齢者が介護を安心して受けられるには信頼される専門職が必要、という声から国家資格として誕生し15年、介護の現場にも資格を持った人は増えています。 しかし、残念なことにあまり認知されていないように感じます。  私が施設職員だった当時、「施設は大変なところ、介護は汚い仕事、嫌がられる仕事」と見られていました。 希望者も少なく、「月給制で公務員程度の待遇で」と誘い、1週間もすれば見よう見まねで働ける時代でした。 そのため介護職には専門の資格は必要ないとされ、その施設だけでしか通用しない論理や実践を引っさげて施設内完結型の環境を自らがつくり出していました。 そこに風穴をあけるべく登場したのが「介護福祉士」です。    資格を取得するには、指定の福祉施設で一定期間の実務経験を得て、自学自習で学科と実技の両方の試験に挑戦する方法と、介護福祉士養成施設の指定を受けた大学や短大、専門学校などに入り、講義や実習を受けて卒業することで国家試験を免除され、資格を付与してもらう方法があります。 このような養成施設は今年5月現在、全国に458校あります。 が、定員割れを起こしている学校も少なくありません。 高齢者の増加と介護サービスの多様化で専門職の必要性は高まるはずですが、思うように需要は増えていません。 ■ 名ばかりの介護福祉士はいりません  「車椅子のお年寄りと話をする時は目線をきっちりと合わせてね」「どうして?」「立ったままで話をすると威圧感、不安感を与えるからよ」。  こんなことは介護の原点です。 しっかりした介護教育を受けていれば、「そっちに行ったらダメ。こっちに来て」ーーこんな指示、命令の言葉が施設で氾濫(はんらん)することはないはずです。  教育機関はもっと介護福祉士の養成に真摯(しんし)に向き合い、介護教育に取り組むべきです。名ばかりの介護福祉士はいりません。  「やはり専門職の介護は安心だ」 「福祉の現場にも有資格者がもっと増えてもらわないと困る」と利用者から声が上がれば、介護福祉士の需要も地位も高まるでしょう。 ■ さいごに  介護職員の態度や言動に違和感を感じたら、ほんの少しだけ勇気を出して聞いてみてください。 あなたはどこの学校で介護福祉士になったの?」と。 サービスを利用している高齢者と家族の当然の権利なのですから。 元記事の著者  三好 明夫  ノートルダム女子大学 社会福祉学 教授  https://notredame-db.net/detail.php?id=65 notredame-db.net/detail.php?id=65 関連記事はこちら 【介護人への12章-1】~少人数で家庭的な雰囲気 ユニットケア~ 【介護人への12章-2】~利用者本位へ課題残る 措置から契約に~ 【介護人への12章-3】~問われる援助者の意識 指示と説明責任~ 【介護人への12章-4】~社会常識とかけ離れる 施設病~ 【介護人への12章-5】~本当に必要な希望理解 信頼関係~ 【続介護人への12章-6】~整容 気持ちも支える工夫を~ 【続介護人への12章-7】~ホームの生活環境 日常性重視し個室化を~ 【続介護人への12章-8】~ケアマネジメント 自己選択への援助 大切~ 【続介護人への12章-9】~社会福祉士 専門性高いが低い認知度~ 【続介護人への12章-10】~援助と指導 高齢者の主体性を尊重~ 【続介護人への12章-11】~福祉の現場 職員救う援助が不可欠~ 【続介護人への12章-12】~施設の評価 専門的な外部機関必要~ 【介護人への12章-13】~排泄 恥ずかしさ思いやって~ 【介護人への12章-14】~食事 生活で1番の楽しみ~ 【介護人への12章-15】~入浴 高齢者の希望優先して~ 【介護人への12章-16】~移動 転倒防止で身体拘束?~ 【介護人への12章-17】~介護福祉士 しっかりした教育必要~ 【介護人への12章-18】~レクリエーション 外出・外食の機会確保を~ 【介護人への12章-19】~コミュニケーション 「共感」レベルの実現を~ 【介護人への12章-20】~リスクマネジメント 本人の希望実現のため~ 【介護人への12章-21】~人権を問う・上 「拘束やむを得ず」半数~ 【介護人への12章-22】~人権を問う・下 対等平等な援助不可欠~ 【介護人への12章-23】~入居者自治会 活発な活動 希望を実現~ 【介護人への12章-24】~終末期の看取り 入院せず施設に居たい~ 介護・看護・保育・福祉の求人検索はこちら